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このゲームは、素晴らしい原作を元にしており、Play’n GO 社が「フレイヤの結婚」という形で最高の形に仕上げたもので、「アスガルドの伝説・ロキのフォーチュン(Tales of Asgard Loki’s Fortune )」の続編となります。5つのリールと30のペイラインのあるゲーム画面上で、冬のいてつく巨人の国ヨトゥンヘイムにおけるアクションが繰り広げられます。結婚式の晩餐が冷たいブルーの色彩で描写され、ビールや食べ物、それに結婚式の礼服を着たソーなどがリール上や寂しく殺風景な背景に現れるといったビジュアルは「ロキのフォーチュン」とよく似ています。

Play’n GO社のゲームにしては、ポテンシャルが抑えられた数学モデルが控えめで、特に「ロキのフォーチュン」で出した桁違いの数字に比べると、大きく差がついています。このゲームでは、比較的低い10段階で6の変動率と、96.4%を上限とする変動還元率(RTP)のついたマシンを使っており、Play’n GO 社のスロットの中でも、リターンは通常より高くなっています。「アスガルドの伝説・フレイヤの結婚」はどのデバイスにも対応しており、お金を賭けるのも可能です。

ワイルド

「アスガルドの伝説・フレイヤの結婚」において様々な様相で現れるワイルドは、どのシンボルとも交換することができ、主要イベントの多くにおいて重要な役割を果たします。メインゲームでは、1×1サイズの「フレイヤ」ワイルドがどのリールにも現れ 、同じシンボルが5つ並ぶと賭けた金額の最大50倍までの賞金を獲得できます。また、通常のスピンで出現する「Here Comes Freya(フレイヤ登場)」が出ると、賭け金が2倍になるボーナスの付いた1×4の拡張フレイヤ・ワイルドが現れる可能性があり、そうなれば勝利が約束されます。

 

フリースピン

スキャッターシンボルがリール上に3つ以上揃うとフリースピンがもらえます。フリースピン中には、フレイヤ・ワイルドがソー・ワイルドと交換され、ボーナスラウンドのスタート時点では、強化されたソー・ワイルドのシンボルが5番目のリール上に現れます。その拡張ワイルドは各フリースピンの後に左側のリールへ拡張し、その度にマルチプライヤが1倍から10倍へと増えていきます。フリースピンは拡張ソー・ワイルドがリールに現れている間ずっと続けられます。スピンしても拡張ソー・ワイルドが現れなかった場合は再度スピンができます。拡張ソー・ワイルドが再スピン中に現れると、その時点でのモディファイア値が変更され、最大30回のフリースピンが終了するまで特典が持続します。

スロットに関する総評価

「アスガルドの伝説・フレイヤの結婚」は Play’n GO 社製のスロットの中でも変動率や潜在的な賞金額が中程度の比較的緩やかなスロットです。ロキのフォーチュンの賞金が最大で賭け金の1万倍という桁外れな強みを持つ一方で、このスロットの最大賞金は賭け金の2,500倍である点がマイナス要因であることは否めません。しかし、「アスガルドの伝説・フレイヤの結婚」がそれほど面白くなければ、平均以下の賞金倍率がもっと大きな敗因となっていたはずですが、ダイナミックなマルチプライヤ機能がついたウォーキングワイルドがテーマとうまくマッチしてかなり面白く、さらに再スピンでうまくいけばボーナスラウンドの延長にもつながる点がプラスとなっています。

 

「アスガルドの伝説・フレイヤの結婚」は、ウェディングをテーマとするスロットに興味のあるプレイヤーが、ポップコーンでも頬張りながら数回楽しむのにちょうどいいスロットかもしれません。